アフリカ・ケニア在住のパーカッショニスト 大西匡哉の呼び掛けがきっかけとなり企画された、生まれつきの腎臓の障害に苦しむケニヤの少年ジュマ・ハミシ・カテンベ君を救う為に始まったチャリティーイベントです。
私たちは、従来のように「与える・与えられる」関係ではなく、自分たちの持っている楽しみを共有するという、ケニアに伝わる伝統文化「HARAMBEE」にヒントを受け、横浜ハランベというイベントを行っています。
そのイベントに集まる人々は、お酒を飲み、友達と語らい、音楽に合わせて歌い踊ることが人助けになることを知っています。こんなに楽しいチャリティだからこそ、たくさんのミュージシャン、アーティスト、DJ、会場を快く貸してくださるお店、そしてイベントを楽しみにやってくる人々に支えられているのです。
ケニアや日本各地で募金活動が行われ、約911万円が集まり、 カテンベくんは2006年10月にお母さんから腎臓をもらい、移植手術を受けることができ手術は無事成功しました。
しかし、その腎臓がずっと機能していくためには免疫抑制剤を一生飲み続けなければなりません。 ケニアには日本のような健康保険制度が無いので、お薬代だけでも大変な金額になります。
カテンベくんの家は裕福ではありません。妹達もいます。 カテンベくんが自立するまでのお薬代や教育費をご両親が捻出することはとても難しく、今後も支援が必要です。
私たちは、カテンベの腎臓移植後の医療費と教育費を、カテンベ本人が自立するまで支援する為に、参加費の一部をマイシャ・ヤ・ラハ基金を通じて寄付させて頂き、カテンベくんを応援するという活動を行っています。
横浜HARAMBEE
主宰: 平野竜弥(はち)・きむ そんひゅ・ DJ tao(liquid note Records)・ 石川亮
企画・デザイン: xanoid
協力: Maisha ya raha(マイシャヤラハ)基金
http://www.maisha-raha.com/index.html
カテンベ救済基金
http://keepmusic.exblog.jp/
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by harambee
| 2013-03-12 02:00
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